デジタルマーケティング

Instagramの新ショッピングフォーマット「Checkout」

Facebookが2017年に導入した「Collection」や、Instagramが昨年導入した「Shop Now」は、自社のECサイトへと誘導する仕組み。いかに購買へとつなげるか?は現在、SNSの大きなテーマとなっています。そして今年、またもやInstagramは新しいショッピング機能「Checkout」を開発、アメリカでスタートさせました。

Collection機能の後継?「Checkout」

「アディダスが5.3倍もの費用対効果」とか「トミー・ヒルフィガーは2.2倍」とか。華々しく登場したCollection機能なのですが、その後の広まりは思わしくありません。アイキャッチの下に商品画像が4枚もしくは3枚表示されるというフォーマットの硬直性、自社でショッピングサイトを持っている企業しか利用できない、そもそもSNSで顧客が得たいのは情報であって広告ではない。Collectionがそれほど広まっていない原因は、色々と考えられるのです。

そんな中、Instagramが2019年3月からアメリカでスタートさせたのが、新広告フォーマットの「Checkout」。現在、アディダスやH&M、ZARA、ユニクロなど20以上の企業が試験的に導入しています。

スピーディでスムーズ、Checkoutの魅力

従来のショッピング機能とCheckout、前者が自社のショッピングサイトへ誘導する方法を取っていたことに対して、後者はInstagram内で購入まで完結します。スピーディでわずらわしさがありませんから、スムーズに購買につながる仕組みになりました。またCollectionのように、「アイキャッチ+3、4枚の写真」という硬直したフォーマットを取っていないところもCheckoutの魅力。よりダイレクトに購買へとつなぐことができるのではないか?と、Instagramは考えています。

まとめ

アディダスはCollectionで大きな実績を上げ、Checkoutにも参加しています。その一方で、アディタスは自社開発のショッピングアプリにも注力、現在までにダウンロードされたのは8カ国で150万以上と、こちらも大きな成果を上げているのです。様々なショッピングのフォーマットを顧客に提供する、アディダスの様な巨大な資本を持っている企業ならばこんなことも可能でしょう。しかし、そうはいかないのが大半の企業。SNS のショッピング機能を活用すべきかどうかは、大いに悩ましいところではないでしょうか?

参考 https://instagram-press.com/blog/2019/03/19/instagram-checkout/

執筆者 gisinosuke

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