デジタルマーケティング

タニタ、フォロワーとの共犯関係から生まれた製品

先日、SNSから生まれた製品について取り上げましたが、先駆けである「タニタ」を忘れてはいけません。今までにTwitterから生まれた製品は15、6個。アニメのキャラクターとコラボした万歩計や、ミニ四駆専用重量計などユニークなものを、次々と送り出しています。

製品化までの道のりをフォワ−と共有

体重計などで広く知られるタニタが、Twitterの公式アカウントを開設したのは2011年。現在は28万人超というフォロワー数になっています。ゆるいツイートという点で「シャープ」や「キングジム」など、他の人気の企業アカウントと共通するのですが、面白いのはTwitterから製品が生み出されている点。企業を知ってもらうという広報の面だけでなく、売上でも成果を上げているのです。

Twitterから製品が生まれる度に、タニタは注目を集めます。これは企画段階から、フォロワーが関わっている気分にさせるから。たとえば2013年に製品化された「タイガー&バニー・体組成計」ならば、きっかけとなったツイートはもちろん、協力企業とのやりとりや、社内でのやりとりなど、製品化までの過程がTwitter上で明らかにされました。製品化までの道のりをフォロワーと共有することで、発売前から愛着を持ってもらう仕組みです。

フォロワー数の増加にも大きく寄与

製品化は話題を呼ぶだけでなく、フォロワー数も増加させました。他には「シャープ」や「キングジム」といった、大手企業のゆるい公式Twitterとの絡み。多くのフォロワー数を持つ他企業とTwitter上でやり取りをすることが相乗効果を生み、タニタ公式もまた、多数のフォロワーを獲得することに成功しているのです。

まとめ

多くのフォロワーを抱える大手の公式SNS、会社の規模も違えば、業種も違うから参考になることなど少ないと、思われるかもしれません。しかし、タニタの公式Twitterから製品が生みだされる様は、場合によっては大いに参考になるはず。たとえばレストランやお菓子屋さん、新メニューが開発されていく様子やフォロワーとやりとりを、逐一Twitterで報告していくというのはいかがでしょうか?「フォロワーと共犯関係を結ぶ」とは、シャープの公式Twitter担当者の言葉ですが、タニタの製品化までの過程が、まさにそれなのです。

参考 https://twitter.com/TANITAofficial?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

執筆者 gisinosuke

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