メディア戦略

千葉ロッテマリーンズ、SNS活用で黒字化を達成

今年は健闘していますが、一昨年は6位、昨年は5位と厳しい戦いが続く「千葉ロッテマリーンズ」なのです。その一方で昨年度は50年ぶりに黒字化を達成、過去最多の観客動員数も記録しています。そこにはマーケティングが大きな役割を果たしているのですが、特に注目したいのがSNS、中でもTwitterの活用です。

頻繁なツイートで熱いファンが増殖

2014年に運用を開始した、千葉ロッテマリーンズ公式Twitterのフォロワー数は75万人超。これは12球団中5位という人気になっています。理由として月に300程度という、非常に多いツイート数があげられるでしょう。試合以外の選手の様子を伝えるものが、内容の多くを占めているのですが、こだわっているのはリアルタイムで伝えること。試合後の練習を終えた選手の写真付きのツイートは、深夜に発信されたにも関わらず、大きな反響を呼びました。またTwitter同様、千葉ロッテが力を入れているのはYoutubeの公式チャンネル。試合前や試合後の選手たちに広報のカメラが接近、編集をすぐに終えて当日中にアップされています。

公式TwitterやYoutubeで千葉ロッテが目指しているのはリピーターの獲得。試合では見ることができない選手の様子や試合を補完する内容を発信することで、熱いことで知られるファンを増殖させています。ちなみにSNSでは効果測定が難しいとのことから、目標設定はおこなわれていません。

新規ファン獲得のためにイベントを開催

結果、観客動員数は1過去最高の66万人突破を記録したのですが、リピーターの獲得だけではこの数字は獲得できません。SNSの運用と同じく球団が力を入れているのが、ホームゲームでのイベント。ユニフォームを無料配したり、選手との触れ合いが楽しめる「マリンフェスタ」を月に1度開催しています。また昨年からは、新キャラクター「謎の魚」を投入したり、交流戦前には毎年セリーグの球団を揶揄するかのような「挑発ポスター」を制作。大きな話題となっており、新規ファンの獲得にも余念がありません。

まとめ

話題作りで獲得したファンをSNSでコアファン化させるのが、千葉ロッテマリーンズが取っているマーケティング戦略。それだけに公式SNSで発信される情報はかなりディープ、球団のファン以外は理解できない内容のものばかりです。しかし目的が明確だけに、内容もぶれていない印象、結果も出ているのです。昨年のドラフトでは大阪桐蔭の藤原恭大選手を獲得し、大きな話題となった千葉ロッテマリーンズ、きっかけにSNSに登録していしまうと、後は球団の魅力にはまっていくばかり、ということですね。

参考 https://mag.sendenkaigi.com/kouhou/201906/pr-2019/016088.php

執筆者 gisinosuke

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