フォロワー数は信用経済の中で、その人の信用度や影響力をはかる重要な指標のひとつだと言われるようになりました。SNSのフォロワーにオンラインサロンへの誘導や情報商材の販売や自社サービスへの広告・拡散が当たり前になっている現代社会ですが、とうとうSNSに投稿するだけでフォロワー数に応じてお金がもらえるアプリが登場しました。
フォロワーの多いインフルエンサーのマーケティングは今後もますます浸透して行きそうです。
2019年6月頃にFollopリリース
FollopはSNSに投稿するだけでフォロワー数に応じてお金がもらえるアプリです。SNSユーザーとお店をつながるインフルエンサーマーケティングプラットホームサービスともいえます。ユーザーはFollopに登録されたお店に行き、写真を撮って自分のSNS(Twitter、Instagram)に投稿すると、すぐにフォロワー数などに応じてアプリ内ウォレットにキャッシュバックされます。
Follopの利用の流れ
Follopの利用の流れは以下の通りです。
1 アプリを開く
2 本人登録の後、アカウントを審査
3 掲載されたお店に行く
4 写真を撮って自身のSNSに投稿する
5 すぐにキャッシュがフォロワー数に応じてアプリ内のウォレットに入る
SNSのフォロワーが多い方ならすぐにFollopに登録し写真を撮ってSNSに拡散するだけでお金が入るという仕組みです。企業側・マーケティング側からの視点で見るとインフルエンサーの拡散力に広告費という形でお金を払うことになりそうです。
テレビやGoogle検索から若い世代はSNSの検索で情報を得ることも珍しくないため、このような形のマーケティングが登場するのも時間の問題だったといえます。
Follopをマーケティングに利用できる業態
Follopをマーケティングに利用できる業態は飲食店・宿泊施設・レジャー施設・美容系の予定。
6月のリリースの段階では渋谷区の飲食店に限った運用から少しずつ地域・業種を広げていくといく流れのようです。
フォロワーをマネタイズ化できる社会が現実になった
SNSフォロワーの拡散力を広告・マーケティングとして直接的に活用する社会が現実になりました。SNSでフォロワーを多く持っている人と拡散力を求めている企業とのマッチングはまだ試行錯誤の段階ですが数年も経たないうちに一般的になるかもしれません。
拡散力のあるインフルエンサーは飲食店に行って写真を撮って投稿するだけで、お金がもらえる時代になりそうです。
まとめ
SNSに投稿するだけでフォロワー数に応じてお金がもらえるアプリが登場します。Follopはうまくインフルエンサーの拡散力と企業をマッチングできるのか注目されます。
参照元 PR TIMRS
執筆者 タモリ マサヒコ