国際的な第三者調査機関であるISPOSの調査で「Instagramが日本経済に与える影響」の結果が出ました。Instagramは写真投稿を中心としたSNSとして現在、伸びていますが今回の調査の結果でInstagramの存在感が浮き彫りになりました。
Instagramは勢いのあるSNSサービスでマーケティングの担当者も知らないでは済まされないほどのサービスになりました。Instagramが日本経済に与える影響を見ていきましょう。
インバウンドでInstagramが活躍
インバウンド観光の分野でInstagramが多くの外国人に利用されています。訪日外国人の約半数がInstagramを通して観光情報を収集しているという回答調査が出ました。
ウェブサイトでは届かない情報も実はInstagramを通して潜在的な訪日外国人観光客に届けることが可能とも言えます。ビジュアルに訴えることができ世界的に利用されているInstagramだからこそ訪日外国人観光客にリーチできるマーケティングができるのではないでしょうか。
自社サイトよりInstagramが重要な存在な会社もある
中小規模のビジネスをしている企業の約4割が自社サイトよりもInstagramの方が会社にとって重要な存在であるという回答をしています。
最近では若者がInstagramのハッシュタグで情報を検索することも珍しくなくなりました。Webマーケティングの世界ではGoogle対策やSEOを重視する方も多いですがSNSマーケティングによる拡散も重要です。
ビジネスで女性にも支持されるInstagram
Instagramは若い女性によく利用されるSNSです。そのためビジネスの世界でもInstagramは女性にとって最も役立つプラットホームだと支持されました。56%の女性がInstagramがビジネスの成長に最も役立つプラットホームだと支持しています。
若手企業家にもInstagramが支持される
中小企業で働く35歳以下の利用者のうち56%がInstagramがビジネスの成長に役立つプラットホームだと回答しました。Instagramは若い世代にも支持されているSNS。ビジネスの世界でも若いビジネスパーソンに支持されていることが伺えます。
まとめ
Instagramはインバウンドの世界で外国人観光客に広くリーチする、若い世代・女性にビジネスの分野でも支持されていることが調査の結果でわかりました。Instagramは日本経済の中でも存在感を増しているSNSです。
参照元 フェイスブックニュースルーム
執筆者 タモリ マサヒコ