アプリ情報プラットフォームなどを提供しているApp Annie(アップアニー)が法人向けの有料製品「Marketing Intelligence」をリリースしました。アプリ内広告の年間支出が2015年度に年間870億円に達するなど重要度が増しているアプリビジネス。今回リリースした製品はアプリビジネスのユーザー獲得を支援するというものです。
競合アプリの分析で、自社ユーザーの獲得に力を発揮
「Marketing Intelligence」の特色のひとつとして、各アドネットワークにおける広告出稿状況データの提供が挙げられます。出稿された広告をデバイス・国・カテゴリ・ネットワークに分けて見ることができるため、競合アプリの分析を行い自社のユーザー獲得などの戦略に活かすことが可能です。またそれ以外でも広告主・媒体・クリエイティブ単位で、広告インプレッションなどの推計値を把握することもできるようになりました。
アプリの検索順位を上げるASO対策機能で、ダウンロード数の増加にも繋がる
「Marketing Intelligence」では対象アプリの検索順位を上にするためのASO対策機能もあります。この機能を活用することでキーワードの検索順位はもちろん、検索ボリューム・競合度などのデータの取得もできるようになりました。それらの機能を活かすことで効率的にアプリストアでの露出を増やし、ダウンロード数の増加につなげることができるでしょう。
まとめ
現在ITにおけるアプリビジネスの市場は急速に拡大しており、これを活用できるかどうかが企業の今後を占うほどの重要度を持っていると言えます。そんなアプリビジネスで成果を挙げているApp Annieが提供する今回の製品は、企業におけるアプリマーケティングの強化につながるのではないでしょうか。
参照元: Marketing Intelligence
執筆者:比留 高斗
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