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ユーザーがECサイトを使い分ける理由を理解しよう

ネット上に無数に存在するECサイトですが、大手サイトだけでも複数あり、どこを利用することがベストなのかわからなくなることもあると思います。どこか1つを贔屓にして利用している人もいれば、目的によって使い分けている人もいます。そういった状況の中で、ユーザーはどのように利用するECサイトを決めているのでしょうか。その理由を知ることで、今後のECサイト運営にも変化が必要となるかもしれません。 

日本の大手ECサイトの特徴

日本にもたくさんのECサイトが存在しますが、それぞれに特徴的なサービスが存在します。その中から日本の3大ECサイトともいえるAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの特徴についてご紹介します。

<Amazon>
Amazonは言わずと知れた世界最大のECサイトです。日頃からネットで買い物をする習慣のある人であれば、一度は利用したことがあるのではないでしょうか。特殊な物を除けば世の中のほとんどの物は新品・中古問わず手に入るといっても過言ではないほどの品揃えや、最短当日というこれまでの常識を覆すようなスピード配送が特徴です。独自コンテンツも充実しており、有料コンテンツであるAmazonプライムの登録者数は日本だけでも200万人以上、全世界では6,600万人を超えています。日本でも世界でも、競合から頭一つ抜けた存在のECサイトだといえるでしょう。

<楽天市場>
日本発祥のECサイトの代表的存在が楽天市場です。ネット上のショッピングモールという位置付けで、楽天が運営しているネットショップというわけではなく、楽天市場という箱に多くの企業が寄せ集まってお店を出しているという形態です。楽天市場を利用するメリットといえば、独自の「楽天ポイント」が貯まりやすいことが挙げられます。貯まったポイントは楽天市場内の買い物で現金と同じように使えることはもちろん、電子マネーとしての使用や様々な提携店で使用することができます。その利便性の高さから、ポイント目当てで楽天市場を利用する人も少なくありません。

<Yahoo!ショッピング>
Yahoo!ショッピングも楽天市場と同様ショッピングモール型のECサイトです。数年前までは楽天市場に大きくリードされていましたが、ここ数年EC事業にも本腰を入れて強化を始めたことから巻き返しの真っ最中だといえます。Yahoo!ショッピングの特徴は、Tポイントの貯まりやすさです。「Yahoo!プレミアム会員」に入っていて「Yahoo!JAPANカード」も所有し、さらにソフトバンクユーザーでスマホアプリから購入すれば、ポイント還元がなんと20%近くにまでなることも珍しくありません。常に還元率アップのキャンペーンも行っており、人によっては驚異的なスピードでTポイントを貯めることができます。出店に関する条件を大幅に緩和させて出店者数も順調に伸びていることから、今後の動向には非常に注目です。 

複数サイトを使い分けている人の割合


複数のECサイトを使い分けている人の割合は、全体の約7割程度だといわれています。その中の男女比にそれほど大きな差はありませんが、意識的に使い分けているのは女性よりも男性ユーザーが多く、なんとなく使い分けているのは女性が多いというのが興味深いところでもあります。男性は自分の中で明確なルールを決めており、そのルールに沿って使い分けているということが考えられるでしょう。 

複数サイトを使い分ける理由

複数のECサイトを使い分ける理由には、次のような共通点があります。

・商品の安さ
・送料・手数料の安さ
・配送スピード
・ポイント還元率

主にこれらのことが理由となってECサイトは使い分けられています。これらの理由を簡単にまとめると、「どれだけお得に買い物できるか」ということが求められていることがわかります。商品や送料・手数料の安さを重視するということは、目先の出費を少しでも抑えたいという気持ちの表れです。ポイント還元率に関してはその場の料金は変わらなくても、ポイントを貯めて将来的にお得な買い物をしたいという気持ちの表れです。これらの理由を考えると、多くのユーザーが安さを求めているということは一目瞭然だといえるでしょう。 

1つのサイトに決めて利用する理由


複数のECをサイトを使い分ける人とは逆で、少数派ですが1つのサイトに決めていつも指名買いする人がいるのも事実です。そういった人は何を理由にそうしているのかというと、ほとんどの場合で次のようなことが理由となっています。

・いつも利用しているから安心
・あちこち使い分けるのが面倒
・ポイントを集中的に貯めたい

ほぼこの3つの理由に尽きると言っても過言ではありません。いつも利用しているサイトであれば使い勝手もわかっているので安心して利用することができることや、そもそも複数のサイトであちこち探す作業が面倒だと感じる人も少なくありません。また、ポイントを集中的に貯めたいという人も一定数存在します。例えば、「Tポイントは普段から貯めていないし使う機会もないけど、楽天関連のサービスはよく利用する」という人であれば、Yahoo!ショッピングは使わず楽天市場ばかりを使って楽天ポイントを貯めたいと思うものです。当然その逆もあり得るでしょう。こういった、「とにかくポイントを貯めたい」というタイプの人はポイントの貯まりにくいAmazonをあまり利用しないという傾向にあるのも特徴です。 

まとめ

ECサイトユーザーが複数のサイトを使い分ける理由を分析すると、見えてくるのはやはり「お得感」ということになります。一部の層ではお得感よりもすぐに手元に届くスピード感や購入システムのシンプルさを求める人もいますが、多くの人にとってはいかに安く損をしないで購入できるかが重要なのです。ECサイト運営者は、こういった事実を踏まえた運営をしていけるかがポイントとなってくるでしょう。 
 
執筆者:竹内洋樹
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