デジタルマーケティング

2018年を制するデジタル広告のトレンドはこれ

デジタル広告がすでにモバイルファーストになっていることはご承知のとおりですが、それ以外にも今年大きな影響力をもつデジタル広告の傾向がいくつかあります。米国Smart Insights からご紹介します。

1.モバイルファースト広告

米国の消費者の3分の2以上が日々のオンライン利用にモバイルデバイスを使用しています。ミレニアル世代(18~34歳)は最も急成長している消費者層で、ベビーブーマー世代(51~69歳)に追いつきつつあります。2015年のピュー研究所の調査では、ミレニアルズの15%がオンライン活動でスマホに完全依存しています。モバイルファーストのアプローチは、ウェブサイトのレイアウトを変更するだけでなく、マーケティングのさまざまな面にも当てはまります。

2.パーソナル化の重要性

技術の革新でこれまで以上にデータ収集とパーソナル化が強化されています。パーソナル化とは、消費者の特定のニーズと好みに合わせた顧客経験を提供する作業です。米国ではマーケティング予算の大部分をこのパーソナル化に投入している企業が非常にたくさんあります。

3.動画広告の有効性

半数以上の消費者が、より多くの動画コンテンツを見たいと望んでいます。動画広告はリードを売上げにつなげるコンバータ。大手eコマース市場の eBayとAmazonは、商品説明に動画を加えると購入の可能性が35%以上上がるとレポートしています。

動画はブログ記事よりもはるかに速く、より広範なユーザにメッセージを届けてくれます。動画はオーディオとビジュアルの両方を組み込んでいるため、複数の感覚に同時にアピールし、教育や情報伝達にも最適なフォーマットです。アナリティクスとレポート機能は、コンテンツが適切な視聴者に届いているか、受信者がどう反応しているかを判断するために重要です。

4.位置情報ベースの広告

米国のマーケティング担当者がターゲットを絞ったモバイル広告に費やしている予算は、今年も増え続けています。位置情報ベースの広告とは、特定の場所の消費者に合わせてカスタマイズされた、ターゲットを絞ったマーケティング活動のこと。ジオターゲティングとGPS対応モバイルデバイスで、マーケティング担当者は顧客の所在地に焦点を当てたキャンペーンで最大の効果を狙うことができます。

5.微小な瞬間の取り込み

消費者は常にあらゆる質問への迅速な対応を望んでいます。消費者の欲求に対応する情報を速やかに提供できる企業には、高い成長の機会があると言えます。平均的な消費者は一日に何度もスマホで、あらゆる疑問への回答を見つけようとしています。店頭での買い物中には82%のユーザが電話に相談しているそうです。テレビコマーシャルで見たものの詳細を電話で探す消費者は66%います。

このような瞬間は「知りたい」、「行ってみたい」、「やってみたい」、「購入したい」に分けられます。これらすべてに対応するマーケティング戦略を持つことで、キャンペーンの成功を確実にすることができます。

まとめ

上記のすべてを結びつけたマーケティングが望まれています。オムニチャンネルマーケティング、Google AMP、LMP、アウトストリームビデオ、チャットボット、機械学習に基づく高度なマーケティング自動化などの機能が、この先の傾向となっていくでしょう。

参照元:  Smart Insights
執筆者:  シャヴィット・コハヴ

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