デジタルマーケティング

欧米のオンラインコマースの見通し

2017年のオンラインコマースの成長を振り返り、オンラインコマースが今年、小売市場にどれほど食い込んでいくかを予測するのは興味深いことです。現在 eコマースが小売り総売上高に占める割合は、米国で約9%、英国では約17%と意外に小さいのですが、それは継続的に成長を続けています。

リテールリサーチセンターの2017年12月アップデート

リテールリサーチセンターの「オンライン小売業:英、欧、米、カナダの2017年研究報告」によると、オンラインコマースは欧州と北米の小売業の成長の主要要因で、欧州では成長率18.2%(2015年)、15.6%(2016年)、14.2%(2017年見込み)を達成し、2018年には13.8%の成長が予想されています。

国内市場でオンラインシェアが最も高い国は、2017年(見込み)で英国が17.8%、 ドイツが15.1%、フランスが10.0%です。それに続くのがスウェーデン、オランダです。

ドイツは過去数年間で最も急成長を遂げていますが、成長率では2017年(見込み)の16.4%は、スペインの19.2%強、ポーランドの17.2%、オランダの17.0%を下回っています。

Emarketerの英国eコマースの2015年9月アップデート

以下の表は英国のeコマースの売上成長予測です。成長率は低下しているものの、今後2年間はほぼ同じ成長率が続き、2019年にはオンラインコマースの売上高は19.3%に達すると見込まれています。

モバイルeコマース

モバイルコマースは急成長を見せ、すでにオンラインコマースの売上げの3分の1を占めていますが、現在成長率は約38%となっています。2018年には、総売上高の半分以上がオンラインになるだろうと予測されますが、これまでのように劇的に増加する可能性は低いと言えます。2021年にはモバイルセールスの割合は、デスクトップ体験の継続的な重要性とクロスデバイス体験の提供を示す56%になると予想されています。

参照元:  Smart Insights
執筆者:  シャヴィット・コハヴ

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