マーケティング全般

米ウォールマートがネット重視で社名を微調整

世界28カ国に店舗をもつ世界的小売業の大手、米ウォルマート・ストアーズが社名を「ウォルマート」へ変更することを発表しました。この決定の裏には、オンライン販売の増加を促進させたい意向があるようです。米紙 USA Todayが伝えています。

社名の歴史

ウォルマートのこの社名の調整は、同社の47年間の伝統を覆すものとなりました。「Wal-Mart, Inc.」として知られていた同社は1969年10月に設立され、3ヵ月後に「stores(店舗)」を社名に付け加えました。

社名から実際の店舗を表す「ストアーズ」が消えることは、オンライン販売へのシフトにより力を入れる同社の方針を表明しています。同社の最高経営責任者ダグラス・マクミロン氏は「顧客が好きな方法で買い物ができる、という考え方に沿った社名が望ましい」と述べています。

同社のネット重視路線

オンライン販売では、米国のアマゾンの著しい台頭で、多くの小売業者が世界各地で売り上げ不振に追い込まれています。大量の仕入れで安価を実現してきたウォルマートは、昨年ネット通販のスタートアップ「ジェット・ドットコム」を買収するなど、これまでにもネット重視路線をとってきました。

社名変更には同社のほかにも、米国のアップルが2007年のiPhone発売時に「アップルコンピュータ」から「コンピュータ」を外した例があります。ウォールマートの変更は来年2月1日から効力を発します。

参照元:  USA Today
執筆者:  シャヴィット・コハヴ

 

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