マーケティング全般

ミレニアルズは、ブランドに最も忠実な世代

最近の米国の調査では、ミレニアルズ(米国のゆとり世代)がブランドに最も忠実な世代であるという結果が出ています。この年齢の調査対象者の50.5%が「自分は好みのブランドに忠実だ」と答えています。これはデバイスからのショッピングが実に簡単になった現在、驚くべきことではないでしょうか。米国誌 Inc. が解説しています。

ミレニアルズはなぜブランドに忠実なのか

デバイスからほとんど無限とも言える量の製品へアクセスできるミレニアルズが、物を買う時一つのブランドに忠実な理由として考えられるのが「社会的証拠」です。これは人々が意思決定をする時に参考にするもの。購入者のレビューや、どれだけ売れているかの数字などです。過去にはこの「社会的証拠」は全くのアナログ現象でしたが、今ではオンライン上にも多く見られます。SNSで考えや意見を分かち合うことを好むミレニアルズは、この影響を非常に受けやすいのです。

ある調査ではミレニアルズの43.5%が「SNSを使って製品やサービスについての意見を拡散している」と答えています。彼らはネットワーク内の人々(友人、家族、知人)が購入した物へアクセスし、周囲の人々がやっていることについて、これまで以上に多くの情報を持っています。

このような環境でブランドができること

ブランドが成功するためには、SNS上でアクティブであるだけでなく、消費者がこれらのプラットフォームでどのように話をしたり、何を共有しているかに注目することが必要です。SNS中心のキャンペーンにせよ、ブランドの投稿を共有してもらうためのインセンティブの提供にせよ、企業は消費者との長期的な関係を築くために、これらのチャネルに進出しなければなりません。

「広告」ではなく、「信頼」が物を売る

調査で分かったもう一つの事実は「広告に影響を受ける」と答えたミレニアルズはわずか1%だったことです。これは、この世代にとって、ブランドが広告で自らの製品について語っていることはほとんど重要でないことを示しています。販売に実際に役立つのは、顧客がブランドとやりとりするたびに、質の高い「本物の経験」を与えることです。これは店内でのやりとりでも、オンラインでも、顧客サービスの電話でも同様です。

質の高い「本物の経験」は本質的には主観的なものですが、ミレニアルズが好意的に反応している相互作用には、いくつかの傾向が見られます。ある調査では、ミレニアルズの62%がSNSで顧客と直接関わるブランドに最も忠実であることがわかっています。別の調査では、回答者の約半数がブランドとの相互作用の結果としての報酬などを欲していることがわかっています。

顧客は「個人的で信頼できる関係」に積極的に応答します。ブランドはSNSで1対1のやりとりをしたり、エンゲージメント戦略に積極的に取り組むことで、顧客との強力な関係を築くことができます。

まとめ

デジタル界とアナログ界の境界はぼやけており、ミレニアルズはすべての形でこの変化を受け入れています。企業にとっては、この変化が消費者の購買への意思決定にどう影響しているか、どうすれば消費者の忠誠心を高められるかを理解することが重要です。忠誠心は簡単に手に入れられるものではありません。ブランドはすべてのデジタルツールと独自のインセンティブを使い分けて、顧客の忠誠心を得る努力をする必要があります。

参照元:  Inc.
執筆者:  シャヴィット・コハヴ

 

 

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