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リスティング広告の効果が薄いジャンルの商品・サービスとは?

Web広告の中でも比較的効果が高くリスクも低いことで人気のリスティング広告ですが、どんな商品やサービスでもリスティング広告が効果的とは限りません。リスティング広告に向いている商品と向いていない商品があり、向いていない商品の場合せっかく広告費を投資しても期待する程の効果を得られない可能性が高くなります。そういったことにならないためにも、リスティング広告を打つ前にまずは自社の商品・サービスがリスティング広告に向いていない商品ではないか確認することをおすすめします。 

ニーズ型とウォンツ型について


リスティング広告に不向きな商品について解説する前に、まずは予備知識として知っておきたい言葉を解説します。それは「ニーズ型」「ウォンツ型」の2つです。

<ニーズ型>
ニーズ型とは、簡単にいうと抽象的な欲求です。例えば「お腹が空いたから何かを食べたい」といった欲求です。具体的に「何を」というものではなく、大まかな欲求を満たしたい状態をニーズ型といいます。

<ウォンツ型>
ウォンツ型はニーズ型とは逆で、より具体的な欲求のことをいいます。「お腹が空いたからお寿司を食べたい」というように、具体的に何がしたいかが明確になっている欲求のことです。

ニーズ型は欲しいものが明確になっていない段階のため商品を売るのは難しくなりますが、その分コミュニケーションを取ることで多様な方向性へ持っていける余地があります。ウォンツ型は欲求が明確な分商品を売ることは難しくありませんが、多様性には欠ける傾向にあります。最低限こういったニーズ型とウォンツ型のそれぞれの特性を理解してからリスティング広告を出稿するようにしましょう。 

リスティング広告と相性の悪い商品・サービス


では本題のリスティング広告とは相性が悪く効果が薄い商品・サービスについて解説していきます。リスティング広告と相性が悪いと考えられるのは次の5つのような商品・サービスです。

・ニーズ型商品でブランド力が低い商品
・他社にも同じ商品があり独自性が低い商品
・薄利かつ消耗品でもない商品
・全くの新ジャンルで認知度が低い商品
・明確なゴール地点が設定されていない場合

5つそれぞれについて詳しく解説していきます。 

ニーズ型商品でブランド力が低い商品

ニーズ型の商品かつブランド力の低い商品というのは、食品であったりファッション、家具などが当てはまります。これらはECモールなどの競合が強いため、リスティング広告では成果を挙げにくいジャンルだといえます。対策としてはECモールに出店することや、ブランド力を上げて指名買いの顧客を増やすことが有効です。 

他社にも同じ商品があり独自性が低い商品

自社のオリジナル商品ではなく、他社でも全く同じ商品を扱っているようなジャンルの場合もリスティング広告には不向きです。例えば本屋CD・DVDといったメディア系商品が挙げられますが、これらは他のお店でも全く同じ商品が手に入るため簡単に比較され、価格競争の要素が強まってしまいます。こういったジャンルで勝ち抜くには、商品自体に独自性がないだけに価格競争で勝つことが一番効果的でしょう。 

薄利かつ消耗品でもない商品

1つ数百円などの低価格帯商品を扱う場合もリスティング広告には向いていません。低価格帯の商品はどうしても1つの商品では薄利になってしまうため、広告費を回収するだけに精一杯な状況になりかねないのです。
消耗品で頻繁にリピートされることが期待できる商品であれば、まだ薄利多売で効果を出せる可能性がありますが、短いサイクルでのリピートが期待できないような商品では難しいと考えざるを得ません。対策としては、セット販売などで利益単価を上げていくことや、リピートの仕組みを構築することでしょう。 

全くの新ジャンルで認知度が低い商品

世の中に浸透していない未知のジャンルの商品もリスティング広告での高い効果を得ることは難しいでしょう。まだ人々の生活に馴染んでいない開発されたばかりの全く新しい機器などは、そもそもの検索される回数が極端に低くなります。そうなるとなかなか広告自体の露出が少ないため広告効果を実感できるには至らないと予測できます。コンテンツ向けのディスプレイ広告などをメインとして実施していくことが対策としてできることでしょう。 

明確なゴール地点が設定されていない場合

Web上で明確なゴール地点を設定できていない場合もリスティング広告のメリットを生かせないという意味で不向きなジャンルだといえます。例としては実店舗への誘導であったり電話予約などです。これらはWeb上で正確なデータを把握することができないため、リスティング広告の強みであるデータを基にした改善という手法が機能しなくなってしまうのです。対処法としては、暫定だとしてもWeb上でデータを取れるようなゴール地点を作成することでしょう。それによってようやく改善点が見えてくるのでリスティング広告の意味を成す状況を作り出せます。 

まとめ

リスティング広告は費用対効果が高く評判もいいことから、どんなジャンルの商品でもとにかく出稿してみようとする企業がたくさん存在します。そのためリスティング広告には不向きな商品にも関わらず広告を出稿することで、満足な結果を得られず頭を抱える企業が数多く生まれているのが現実です。そういった状況になる前に、リスティング広告に不向きな商品・サービスを扱っているのであれば先に対策をしておく必要性が有ります。予め不利なことがわかっていればそれなりの戦い方ができるものなので、広告出稿の前にまずは自社商品の分析から始めることをおすすめします。 
 
執筆者:竹内洋樹
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