メディア戦略

ヤッホーブルーイング公式サイト、「会社」に興味をもってもらう仕掛け

ヤッホーブルーイングという企業をご存知でしょうか?
「よなよなエール」に代表される地ビールを製造・販売するビールメーカーです。8年連続赤字を記録した苦しい時期もあった企業ですが、ネットやSNSの活用により、見事にV字回復を遂げました。

その仕掛けには、中小企業のマーケティング担当者にぜひ参考にして欲しいものが多くあります。

今回は、ヤッホーブルーイングの公式サイトから、会社をブランディングし、顧客の心をつかむ秘訣を探っていきます。

ビジョン・ストーリーで「人」に興味を持ってもらう

公式サイトを見てみると、商品説明ばかりではなく、会社に関しても多く語られているのが分かります。

まず、「ビールに味を!人生に幸せを!」という会社のビジョンがトップに表示されます。そしてこのビジョンについての説明が書かれていますが、それだけにとどまりません。

動画で社員が熱くビジョンを語っているのが印象的です。社長、ビールを作る人、売る人が、「今まで同じような味わいしか知らなかった日本市場に新しい味わいを広げる」「ビールを銘柄やスタイルで選ぶ時代が来る」「とりあえずビールという言葉がなくなる」「こんな意義のある飲み物はない」と、社員が情熱を持って熱く語ります。

真剣に仕事をする様子、自社ビールのファンとともにビールを飲みながら盛り上がるイベントの様子を動画で公開することによって、ヤッホーブルーイングがいかに情熱とこだわりを持ってビールを生み出しているか、そのビールのファンを大事にしているかが伝わってきます。

この動画の他にも、創業者がヤッホーブルーイングを造ったきっかけのストーリーや、ビールができる工程の紹介など、読み応えのあるコンテンツが掲載されています。

情熱を「端的に、頭に入りやすく」

ヤッホーブルーイングの公式サイトでは、企業の、ビールに対する情熱を語っていますが、それを「伝える」ための工夫がしっかりされているところに注目して下さい。

例えば、会社のビジョンを紹介する動画の長さは3分。そして創業~現在までのストーリーは1,200字程度で、会話文を多用した読みやすいものになっています。端的で、飽きさせることなく、情熱を伝える努力がなされています。

どの会社であっても、自社の商品やビジョンには熱い想いがあるでしょう。それを「伝わる形」で発信するために、たくさんの工夫がされているのがヤッホーブルーイングの公式サイトでしょう。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

参照:ヤッホーブルーイング
執筆:マーケティングワールド編集部

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