毎年開催されるテック業界の大規模イベント「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(以下、CES)」がラスベガスで開催されました。20万人もの人が次世代の製品を一目見るためにイベントに参加。企業は多くの展示物の中で自社製品をアピールするために、入念なマーケティングとキャンペーンを行いました。
注目を集めたイベントのトレンドは検索するユーザーの増加が見込めるため、今後ソーシャルメディアで話題にするトピックの参考になるでしょう。今回はmediakixの「CES 2017’S TOP TRENDS, INFLUENCERS, & PRODUCTS」に掲載されたCESでトレンドになったトピックを3つ紹介します。
VRとAR
2016年はVR元年と言われ、ARとMRの注目度も一気に高まりました。CESでもこういった没入型コンテンツの需要は高く、mediakixによると70社以上がVR技術の展示を行ったとのことです。
VRの波はマーケティング業界にも押し寄せ、VRを活用したコンテンツが徐々に増加し始めています。FacebookやYouTube、Periscopeも360度動画に対応しているので、今後より多くのプラットフォームで没入感の高い動画が楽しめそうです。
AIとボイスアシスタント
SiriにAlexa、CortanaといったボイスアシスタントやAIも、展示された多くのハードウェアに搭載されていました。スマホのボイスアシスタントを介して音声検索を行うユーザーが増えており、音声検索を意識したSEO対策について何度か紹介してきました。今後も多くのハードウェアで音声検索が活躍するとなると、SEOにおいてより音声検索を意識する必要があるかもしれません。
参考:Siriの使用率上昇!音声検索を意識したSEO対策を視野に
自動運転車とウェアラブルデバイス
自動運転車と小型化して身につけることができるウェアラブルデバイスは、現在開発を進めている企業が多いジャンルです。スマートホンのようにTVの小型化も期待されていて、将来的には持ち歩ける端末が増加するかもしれません。インターネットにつながるウェアラブルデバイスが増えることで、企業と消費者がつながる機会の増加が期待できます。
まとめ
発信するトピックに困ったときは、今回紹介したような検索流入も狙えるトレンドを話題にしてみてはいかがでしょうか。
参照元:mediakix
執筆者:yuma