現在のコンテンツは文字より画像、画像より動画がエンゲージメント率が高いということで、動画の需要が上がっています。
しかしソーシャルメディアは更新率が命。数十秒の動画のために費やす時間や労力はないけど、動画のようにユーザーの目を引くコンテンツを作りたいというマーケターも多いのではないでしょうか。
動画の手間を少しだけ省きたいなら、写真を組み合わせたアニメーションの作成をおすすめします。
写真を繋げるだけ「スライドショー」
スライドショーが一番簡単につくれるビデオコンテンツです。特に編集に十分な時間が取れないときにおすすめ。
企業の特徴を生かした華やかな写真を使用しても、トレンドを押えてスチール写真を使用してもいいでしょう。特別な技術を必要としないので、コンテンツを大量に投稿している時期は助かります。
時間の経過を表現「タイムラプス」
スライドショーは簡単ですが迫力に欠けます。時間の経過を表現する「タイムラプス」は、制作の簡単さでいえばスライドショーに匹敵しますが、よりユーザーの関心を引くコンテンツです。
料理の過程や製品の組み立て、植物の成長などをタイムラプス・アニメーションにしましょう。
人物をこま撮りする「ピクシレーション」
ピクシレーションとは、人物をこま撮りしてアニメーションのように繋げる方法。前述した2つのアイデアよりも撮影に手間がかかりますが、表現の幅が大きく広がります。
例えば最近では赤ちゃんを寝かせて、周りの背景を動かすことで赤ちゃんが大冒険に出ているようなピクシレーションが話題になりました。こま撮りを活かして床を背景に見立てると、重力を無視したファンタジーな世界を表現できるのです。
撮影に時間がかかりますが、高いエンゲージメントが期待できるコンテンツです。
まとめ
キャンペーン用のコンテンツに動画を使いたいけど、作成する時間がないというマーケターは、まずはアニメーションを取り入れてみてはどうでしょうか。すでに動画を活用している方も動画の合間にアニメーションを挟むことで、ユーザーに新鮮な印象を与えるのでおすすめです。
参照元:likeable media
執筆者:yuma